かぼちゃのマフィン、トマトゼリー、にんじんケーキ……。どれも巷で人気を集めている定番ベジスイーツです。
そんな人気のベジスイーツ、実はおうちでも手軽に作れるんです!
お店の味にはかなわないかもしれないけど、愛情込めて作ったベジスイーツはきっと特別な味がするはず。
初めてでも簡単に作れるレシピをご紹介します。
かぼちゃマフィン
秋になると登場するのがかぼちゃのお菓子。中でも、混ぜて焼くだけのマフィンはハロウィンパーティーの人気者です。かぼちゃの甘さを利用した誰にでも好まれる味は、まさにベジスイーツの代表といえます。
材料
- 薄力粉 カップ1
- かぼちゃ 1/4個(種とわた、皮を除いた分量)
- バター 20グラム
- ベーキングパウダー 小さじ2
- 卵 1個
- 牛乳 100cc(適宜)
- 塩 少々
作り方
- バターは室温でやわらかくしておきます。
- かぼちゃは小さめの角切りにします。電子レンジにかけるか蒸してやわらかくしたあと、1/3量を取り分け残りをつぶしてペースト状にします。固い場合は牛乳(分量外)を少し加えます。
- 粉類はまとめてふるっておきます。
- ふるった粉類に卵とバターを加えて混ぜます。
- さらにかぼちゃのペーストを加えて混ぜます。
- 様子を見ながら牛乳を少しづつ加え、ちょうどいい固さにします。
- マフィン型に流しいれて取り分けておいた角切りのかぼちゃを飾り、200度のオーブンで15分から20分かけて焼き上げます。
甘さはかぼちゃだけ、野菜のおいしさを存分に味わえるレシピです。甘さが足りないと感じる方は、好みではちみつやメープルシロップを足してください。
トマトゼリー
こちらは夏の定番。心弾む真っ赤な色とトマトのリコピンで夏バテを撃退するヘルシーメニューです。ゼラチンではなく寒天を使って、さらにヘルシーに。
材料
- プチトマト 2、3個(飾り用)
- トマト 1個
- 水 1/2カップ
- 砂糖 大さじ1
- 粉寒天 小さじ1
作り方
- プチトマトはヘタを取り、砂糖漬けにしておきます。
- トマトはワタを取り、小さく刻んでおきます。水、砂糖と一緒にミキサーにかけ、ジュース状にします。
- なめらかなピューレになったら粉寒天を加え、鍋に入れて火にかけます。
- 粉寒天がしっかり溶けたら、器に入れて冷やし固めます。プチトマトを添えてできあがりです。
少し甘めのレシピです。砂糖の量はお好みで調節してください。
トマトはものによって大小の差があるので、使うトマトによってはほかの材料とのバランスが合わなくなることがあります。味をみながら配合を調整するようにしましょう。
にんじんのケーキ
野菜嫌いのお子さんにも無理なく食べられる、にんじんケーキも人気の高い一品です。電子レンジで作れる簡単レシピをご紹介します。
材料
- にんじん 1/2本
- バター 100グラム
- 薄力粉 120グラム
- 卵 2個
- ベーキングパウダー 小さじ1
- はちみつ 大さじ2
作り方
- にんじんをすりおろし、水気を切っておきます。
- 室温に置いてやわらかくしたバターをボウルに入れ、卵を加えて混ぜます。
- 粉類を合わせてふるい入れ、木べらなどでさっくり混ぜ合わせます。
- すりおろしたにんじんとはちみつを加えてよく混ぜます。
- クッキングペーパーを敷いた耐熱容器に生地を流し入れ、ラップをかけて電子レンジで5~6分加熱します。
小さく作ればマフィンにも。オーブンで焼いたケーキと違って焼き色はつきませんが、蒸しパンのような優しい風合いに仕上がります。
まとめ
人気の高い定番ベジスイーツを、おうちでも簡単に作れるレシピをご紹介しました。
お店の味もおいしいものですが、自分で作ったスイーツなら味に変化をつけるのも自由自在。いろんなスイーツに応用して楽しめます。
ぜひお試しください。