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失敗の多いお菓子生姜牛乳プリンの成功法

投稿日:2017年6月27日 更新日:

生姜(ショウガ)の絞り汁に温めた牛乳を注ぐだけで、柔らかいミルクプリンが出来ることで知られる生姜牛乳プリンは生姜の香りとミルクの美味しさが合わさった優しいスイーツです。
材料は生姜とミルクとお砂糖だけです。しかも生姜のしぼり汁と温めたミルクにお砂糖を溶かして合わせるだけという、とても簡単な作り方でできるプリンとして評判になっています。しかし実際に作ってみるとプリンのようには固まらずジンジャーホットミルクが出来上がってしまうことも多いとか。そこで今回は香辛野菜の生姜を使ったべジスイーツの一つ、生姜牛乳プリンの逸話や失敗しない作り方を紹介します。

生姜牛乳プリンの逸話

生姜ミルクプリンは香港やマカオ、中国広州市などでは伝統的なスイーツとして一般的にデザートやおやつに食されているお菓子です。
中国の広東省広州市にある香港とマカオの間を流れる珠江は水牛の畜産業が盛んで水牛乳(すいぎゅうにゅう)の産地として知られています。

言い伝えられている逸話では、風邪をひいた老婆が生薬の生姜を煎じて風邪薬として服用するように言われましたが、生姜が辛くて飲めなかったので、温めた水牛のミルクに砂糖を混ぜ、そこに生姜を入れて飲もうとしました。すると、なんとミルクが固まってプリンになってしまいました。これが生姜牛乳プリンの始まりと伝えられています。
生姜ミルクプリンは中国の広州地域の名物として伝統的なデザートで、この逸話と共にアジア、各国に広まっているスイーツです。

生姜ミルクプリンを上手に固めるには

生姜牛乳プリンは材料の選択と調理の温度管理次第で、ゼラチンや寒天などの凝固剤を使用しなくても固まる冷菓です。

生姜の酵素には牛乳のタンパク質を固める働きがあるので、素材を合わせるだけでプリンになります。なので、まるでマジックのように、簡単につくれるスイーツとしても評判になりました。
ただし、調理する時の牛乳の温度が高すぎたり低すぎたり、生姜の酵素と牛乳のタンパク質が少なかったり弱かったりするとうまく固まらない時もあり、失敗することも多いと言われています。
生姜牛乳プリンを上手に固めるためには、生姜酵素が多い「ひね生姜」や「中国産の生姜」を使い、成分無調整の牛乳を使うと固まりやすくなります。
また、牛乳よりも水牛のミルクの方が、タンパク質含有量が多いので、広州のレストランでは水牛のミルクを取り寄せて作っているところが多いとも言われています。

また、作る時の温度管理も大切なので、できれば温度計を用意して作ると失敗が少なくなります。それから、牛乳にお砂糖を溶かすとき以外は、決して混ぜないようにします。混ぜるとタンパク質が生姜の酵素に反応して固まろうとするのを阻害してしまい固まらなくなります。

生姜牛乳プリンの作り方
〇材料
生姜のしぼり汁 大さじ1~2
牛乳 マグカップ1
砂糖 お好みで大さじ1~2

〇作り方
1.新鮮なひね生姜をすりおろしてから茶こしなどで絞ります。しぼりたてを使った方が成功するので、絞ったらすぐにマグカップに入れましょう。
2.牛乳に砂糖を加え、80℃に温めます。(牛乳を沸騰させないようにしましょう)
3.2の牛乳を70℃まで冷まし、1の生姜のしぼり汁の入ったマグカップに勢いよく流しいれます。(かき混ぜないので、少し高いところから落とすように入れ、生姜汁と牛乳が混ざるようにします。)
4.5分ほどで固まるので、冷蔵庫で10分位冷やせば出来上がりです。

生姜牛乳プリンの成功法のまとめ

生姜ミルクプリンの成功法をあげると次のようになります。
①生姜は新鮮なひね生姜をすりおろし、すぐに絞ってすぐに使います。
②牛乳は成分無調整のものが好ましく、タンパク質が多い方が固まります。
③牛乳を温める時は沸騰させないようにして、しっかりと温め、70℃まで冷ましてからカップに注ぎます。
④生姜のしぼり汁と牛乳を合わせたら、決して混ぜないように注意します。
固まらない場合は「生姜ミルク」というホットミルクにショウガと砂糖を加えた飲み物が出来上がります。「生姜ミルク」も美味しい飲み物です。レンジで温めてほんのり甘いホットミルクを楽しんでください。

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