手作りのベジスイーツは健康で自然な理想のおやつ。ダイエット中のお母さんにも、野菜嫌いのお子さんにも、ぜひおすすめしたいスイーツです。
休日のおやつに、ヘルシーなおやつを手作りしてみてはいかがでしょうか。作るのも食べるのも楽しいベジスイーツ、みんなで作ればもっともっとハッピーに!
お子さんと一緒に作れる簡単なベジスイーツのレシピをご紹介します。
バナナココナツアイスの野菜パフェ
簡単に作れるバナナココナツアイスに、いろんなものをトッピング。賑やかなパフェにしましょう。
トッピングは季節に合わせて、旬の野菜を使ってみてください。夏なら砂糖漬けのプチトマトやパプリカ、冬ならレンコンやにんじんなどの根菜を素揚げにした野菜チップスがおすすめです。生クリームのかわりに豆腐を使ってローカロリーに仕上げます。
材料
- バナナ 1本
- ココナツミルク 1/2カップ
- レモン汁 小さじ1
- 砂糖 15グラム
- 木綿豆腐 1丁
- メープルシロップ 大さじ3
- ココアパウダー 大さじ1
- コーンフレーク 適量
- 季節の野菜や果物 適宜
作り方
- まずアイスを作ります。バナナ一本はフォークであらくつぶし、ココナツミルク、砂糖、レモン汁と一緒にフードプロセッサーでかくはんします。
- 滑らかになったら金属製のバットなどに入れ、冷凍庫で凍らせます。
- クリームを作ります。水切りした豆腐、メープルシロップ、ココアパウダーをすべて合わせてフードプロセッサーでかくはんします。
- 盛り付けます。好みの器にコーンフレークを敷いて、豆腐のクリームを入れます。
- その上にバナナココナツアイスを入れ、野菜と果物を彩りよくトッピングして出来上がりです。
混ぜるだけの野菜生地で作る、簡単クッキー
焼き菓子をおうちで作るなら、野菜を中心にした簡単クッキーはいかがでしょう。形を作るのはまだ難しくても、スプーンで混ぜて天板に落とすだけのクッキーなら、小さな子どもでもお手伝いできます。ただし火を使うときにはくれぐれも注意してください。
材料
- ほうれん草 1/2わ
- くるみ カップ1/2程度
- にんじん 1/2本
- りんご 1/4個
- 小麦粉 100グラム
- サラダ油 大さじ2
- 砂糖 40グラム
- ベーキングパウダー 小さじ1
作り方
- ほうれん草はゆでて水に取り、水気をしぼってみじん切りにしておきます。
- くるみは食べやすいサイズに小さく刻みます。にんじんをすりおろし、りんごを小さめの角切りにします。
- ほうれん草とくるみ、にんじんとりんごをそれぞれ別のボールに入れます。
- 小麦粉、サラダ油、砂糖、ベーキングパウダー、をそれぞれ半量にわけて加え、よく混ぜます。
- オーブンシートを敷いた天板の上にスプーンですくって落とします。
- 180度のオーブンで10分から15分、様子を見ながら焼き上げます。
素朴な味のかぼちゃ白玉
白玉は、誰もが子どもの頃に食べたことのあるなつかしいおやつ。子どもと一緒になつかしい味を再現してみましょう。粘土遊び感覚で成形できる白玉だんごは、親子で作るのに最適のお菓子です。甘さ控えめなので、メープルシロップの量を増やすなど好みで調節してください。
材料
- かぼちゃ 200グラム(正味)
- 豆乳 100cc
- メープルシロップ 大さじ1
- バニラエッセンス 少々
- 白玉粉 50グラム
- 水 適量
作り方
- 白玉だんごを作ります。ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながら指で擦り混ぜます。
- よくこねて耳たぶぐらいの固さになったら、小さなだんごに丸めて中央を少しへこませます。
- 氷水を用意してからゆで始めます。沸いたお湯に白玉だんごを入れ、浮いてきてからさらに2分待つのがコツ。あげたらすぐに氷水に取ります。
- かぼちゃは種とわたを取り除き、一口大ぐらいに切って電子レンジで4分加熱します。熱いうちに皮を外し、つぶします。
- 粗熱をとったかぼちゃと豆乳、メープルシロップ、バニラエッセンスをフードプロセッサーに入れてかくはんします。なめらかに混ざったら一度こし、鍋であたためます。
- あたたかいかぼちゃスープを器に盛り、白玉を浮かべます。
まとめ
成長期のお子さんに安全なおやつを用意したい方にとっては、ベジスイーツは理想のおやつです。しかも手作りなら、食品添加物を心配することもなく安心して召し上がれます。
もちろんお子さんだけでなく、お父さんお母さんの健康のためにもおすすめ。
野菜たっぷりの健康おやつは家族みんなをハッピーにします!