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インドのお菓子ガージャル・ハルワの意味

投稿日:2017年6月25日 更新日:

ハルワ(ハルヴァ)は小麦粉やすりおろした野菜と乳製品を砂糖で煮たお菓子です。アジア地域のバングラデシュやインド、地中海地域のギリシャ、トルコ、中近東やアフリカなど広い地域で食されているデザートの一種で、その起源は古代メソポタミアの時代に遡ると言われています。
今回は、ベータカロテンの含有量の王様ニンジンを使った、カロリーが控えめなインド料理のデザート「ガージャル・ハルワ」のレシピを紹介します。

ニンジンスイーツのガージャル・ハルワのカロリーは

世界の広い範囲で見かけるスイーツ(お菓子)ハルワですが、トルコなどでは小麦粉とバターと白ごまで作ったハルワが一般的で、このハルワはカロリーがかなり高めです。朝食や旅行の移動中などに食するのには適していますが、ダイエット中には控えたいお菓子の一つです。
ですが、今回紹介するインド料理のデザートでよく見かけるニンジンのハルワ「ガージャル・ハルワ」は比較的カロリーが控えめで栄養も豊富なヘルシーベジスイーツで、ニンジンの香りがほとんどしないためニンジン嫌いの人でも比較的食べられるといわれています。

ニンジンはベータカロテン含有量の王様

ベータカロテンは緑色野菜に含まれる抗酸化力の強い栄養素です。体内ではビタミンAに変わります。ビタミンAは脂溶性のビタミンの一つで、皮膚や目や鼻などの粘膜を正常に保つために、欠かせない栄養素と言われています。ビタミンAを摂りすぎると頭痛や吐き気、肝臓障害などが引き起こされることがありますが、ベータカロテンは必要量だけがビタミンAに変換されて吸収されるので、過剰摂取になる心配はありません。
もしビタミンAが不足すると暗いところで見る機能が低下したり、皮膚や呼吸器の粘膜が乾燥して感染症や皮膚炎にかかりやすくなったりすると言われています。ですからベータカロテンは日頃から欠かさず摂取するように心がけたい栄養素の一つと言えます。
ベータカロテンは緑黄色野菜に多く含まれていて、中でもニンジンには100gあたり8600㎍含まれています。その量はホウレンソウやカボチャの2倍以上で、ニンジンは断トツで含有量トップの野菜です。
このように栄養豊富なニンジンですが、独特の香りもあり、嫌う人もいます。特に子供には人気がない野菜の一つです。ニンジンを食べやすくするためにニンジンをクッキーに混ぜたり、ケーキに焼きこんだり、レモンとミントを加えてゼリーにしたりするお菓子があります。それらは見た目にはニンジンとは思えないお菓子です。今回のガージャル・ハルワはニンジンをすりおろして煮てあるだけなので、ニンジンの色と食感は残っています。ですが、牛乳とシナモンなどのスパイスによって独特のニンジン臭が消えているので、ニンジン嫌いの方でも食べられます。お砂糖のザラメを温めて食べているような食感のデザートです。

ガージャル・ハルワの作り方

〇材料
ニンジン 大1本(250g)
バター 大さじ1
砂糖 大さじ4

スパイス 小さじ1(シナモン、カルダモン、グローブなど合わせて小さじ1)
牛乳 100g
レーズン 適量

〇作り方
1.ニンジンを皮ごとすりおろすかフードプロセッサーでかなり細かくします。
2.フライパンにバターを溶かし弱火で1のニンジンを炒めます。鮮やかなオレンジ色が黄色っぽくなり、あまい香りがするまで炒めてください。食べてみるとふわっと柔らかくなっています。
3.牛乳とスパイスと砂糖を加え、さらに炒め煮していきます。全体の汁気がなくなり、一つにまとまるようになったら、レーズンを加え、器に盛って出来上がりです。
温かいうちに食べましょう。

インドのお菓子ガージャル・ハルワのまとめ

ガージャル・ハルワはニンジンを使ったほんのり温かいデザートです。ミルクの香りと、ざらっとした食感に、どこか懐かしいような感じがします。スパイスのシナモンの香りがニンジンとよく合い、食べいる時にはニンジンとは思えません。レーズンやナッツがアクセントとなり、食べ終わると口の中でほんのりとニンジンの香りがします。
甘さも控えめなので、子供からお年寄りまで美味しく頂けるデザートです。栄養も豊富なのでぜひ作って召し上がってみてください。

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