野菜ごとのスイーツレシピ

ココナッツミルク寒天・ジンジャークッキー・ヤーコンリーフのクッキーの作り方

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赤えんどうとはみつ豆や豆かんに入っている赤い豆、といえば多くの方がイメージがわくと思います。
残念ながら、そこまでメジャーなものではなく、普段の食卓に登場する機会も少ない野菜ですが、じつは赤えんどうは非常に多くの栄養を含んでいることをご存知でしたでしょうか。

赤えんどうに含まれる栄養と健康効果

主要成分は炭水化物とタンパク質です。炭水化物は消化されると糖に代わる物質で、この糖質は、身体にとって、三大栄養素の中でも重要なエネルギー源となっています。 特にブドウ糖は血糖となり、脳や中枢神経、筋肉などの重要なエネルギー源となります。また身体を作る細胞の構成成分にもなります。炭水化物(糖質)が不足すると、エネルギー不足になり体力が弱まり、疲れやすくなり、また、思考力の低下も引き起こすため、人間が生きていくうえで必要不可欠な栄養です。タンパク質もまた同様にエネルギー源となったり筋肉の生成に必要な栄養素です。
この2つの主要成分以外にも多くの栄養がバランスよく含まれています。特に豊富なのはビタミン類です。ビタミンB1は、炭水化物(糖質)の代謝をたすけてエネルギーをつくり出すので疲労回復に役立ちます。また、皮膚や粘膜の健康を維持し、糖質を栄養源としている脳神経や手足の末梢神経、筋肉の機能を正常にたもちます。ビタミンB2は、三大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変える、代謝を支える重要な働きをしています。また、細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長にも関わりますので、美容や子供の成長には欠かせない栄養素になります。ナイアシンと呼ばれるビタミンB 3も見逃せません。ナイアシンは、水溶性ビタミンの一種で、皮膚や粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立ちます。その他の栄養素もエネルギー代謝や脂質代謝などにおいて重要な役割を担っています。
また、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含みます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。

赤えんどうを使ったベジスイーツ

このように非常に多くの栄養と健康効果のある赤えんどうですが、やはりレシピが少ないのが残念なところ。そこで本記事では最近話題のベジスイーツに注目し赤えんどうをよりストレートに味わい、栄養をもれなく摂取できる素敵なレシピをご紹介いたします。

赤えんどう入り♪ココナッツミルク寒天

[材料]
ココナッツミルク…1カップ
牛乳…1カップ
砂糖…70g
粉寒天…4g
赤えんどう煮…適量

■ シロップの材料
砂糖…80g
水…2カップ

[作り方]
1.ココナッツミルク、牛乳、砂糖、粉寒天を鍋に入れて中火で沸騰するまで煮る。1分ほど沸騰させた状態で煮る。
2.1を火からおろし、常温で荒熱がとれるまで放置する。その後型に流し入れ、冷蔵庫に入れて冷やし固める。
3.シロップを作る。砂糖と水を鍋に入れ、火にかけて溶かし耐熱容器に移す。その後常温である程度冷ましたら、冷蔵庫に入れる。
4.2が完全に固まったら、ひし形に切って器に入れる。
5.4に3のシロップを入れ、赤えんどうの煮豆をトッピングして完成。

工程も非常に簡単なレシピですので忙しい主婦の方でも簡単に作っていただけます。この機会にぜひお試しください。

クリスマスシーズンになると欧米ではショウガパウダーやすりおろしたショウガを練り込んだジンジャークッキーを焼く習慣があります。ショウガには風邪を予防したり、体を温めたりする効果があるので、ショウガ入りのクッキー(ジンジャークッキー)を焼いて子供やお年寄り、家族みんなの健康を気遣い無病息災を願ってクッキーを焼くそうです。
今回は代謝が上がる効能があるジンジャークッキーの逸話と作り方を紹介します。

ジンジャークッキーの逸話

ジンジャークッキーにはショウガの他にシナモンやブローグなどの香りの強いスパイスが使われています。シナモンやグローブの入ったクッキーは日持ちするので、魔除けになるとも言われ、ジンジャークッキーはクリスマスツリーの飾りとしてモミの木に飾られるようになったと言われています。
また、16世紀にペストが大流行した時、当時のイギリスの国王ヘンリー8世が、市民の健康のために殺菌作用のあるショウガの効能を広め、ショウガ入りにパンを推奨しました。市民はぽっちゃり型だったヘンリー8世を型取ったクッキーを焼いて広めたという逸話も残っています。

ジンジャー(生姜)の効果

ショウガは紀元前5000年ころに中国で薬として用いられていました。アジアだけでなく、欧米やインドなどでも薬用として広く知られた香辛野菜の一種です。ショウガの根の大きく肥大したところを香辛料、食用、薬用として利用してきました。
ショウガの薬効の主な働きは、ショウガの成分のショウガオールによる、体を温める効果です。ショウガオールを体内に取り込むと血行がよくなり、体温が上昇して、温かくなり、代謝も上がります。代謝が上がると脂肪や糖の燃焼が促進されるので、肥満や生活習慣病の予防にも効果的であると言われています。また、ショウガオールには抗がん作用があることが動物実験では、確認されているそうです。ショウガはアメリカのデザイナーズフーズでは、ショウガはニンニクと共にがん予防に役立つ食品のトップにあげられています。
そしてショウガの香り成分のジンギベレンやシトロネラールには、食べ物の臭み消し食欲増進の効果があると言われています。

ホットケーキミックスを使った簡単ジンジャークッキーの作り方

ホットケーキミックスを使い、計量などの手間を大幅に省いたジンジャークッキーの作り方を紹介します。
〇材料
ホットケーキミックス 150g
シナモン 小さじ1
ショウガのすりおろし 小さじ1
ナツメグ 小さじ1
太白ごま油 大さじ2
牛乳 大さじ1

〇作り方
1.ボールに材料をすべて入れゴムベラで切るようにしながらよく混ぜ、全体が均一に混ざったら、生地をビニール袋に入れて冷蔵庫で20分ほど休ませます。
2.オーブンを170℃に予熱して、冷蔵庫から生地を出し、ラップに挟んで5mmくらいの厚さに伸ばします。お好みの型で抜いてオーブン皿に並べ、170℃に予熱したオーブンで15分~18分焼成します。
3.クッキーを冷まして硬くなれば出来上がりです。

ジンジャークッキーのレシピのまとめ

ショウガは古くから薬効成分が認められている香辛野菜です。お料理の材料として利用することはもちろんのこと、クリスマスシーズンだけでなく、健康のためにおやつやお茶うけとして手作りのジンジャークッキーをぜひ作ってみてください。

ヤーコンとは中南米アンデス高知原産のキク科の根菜で、インカ帝国の時代から食べられていた野菜です。見た目はさつまいものような形をしていて、食べるとほんのり甘くシャキシャキとした食感が果物の「梨」に似た美味しい根菜です。芋なのに生でも食べられるという特徴があります。あまり聞きなれないこのヤーコンという野菜には驚くほど多くの栄養が含まれているのです。

ヤーコンに含まれる栄養と健康効果

ヤーコンに含まれる栄養としてまず挙げられるのはオリゴ糖です。ヤーコンに含まれるフラクトオリゴ糖は虫歯菌の栄養源にならないため、虫歯になりにくい性質があります。また、人間の消化酵素や消化器官では分解・吸収されにくい性質を持っているので低カロリーです。一方で、大腸内のビフィズス菌など乳酸菌類の餌となり善玉菌を増やし、悪玉菌を減らすなどの整腸作用があり、ダイエットに非常に高い効果がある事がわかっています。そのほかにも、血中総コレステロール・中性脂肪・血糖値・血圧を低下させる働きもあります。
またポリフェノールが豊富であることも見逃せません。ポリフェノールは酸化を防ぐ強力な抗酸化物質の成分でもあるので 、血液中の悪玉コレステロールの酸化を押さえ動脈硬化や血管の老化を防ぐ働きがあります。また 一緒に含まれるクロロゲン酸やフラボン類と共に活性酸素の除去に効果があり、発がん予防や老化防止にも役立ちます。

ヤーコンを使ったベジスイーツ

このように多くの魅力を持つヤーコンですが、まだまだレシピが少ないのが現状です。そこで本記事では最近話題のベジスイーツに注目し、ヤーコンを使った素敵なレシピをご紹介いたします。

ヤーコンのリーフクッキー

[材料]

小麦粉(薄力粉)…450g
コーンスターチ…50g
ヤーコンパウダー…5g
無塩バター(室温に戻す)…200g
グラニュー糖…200g
卵…2個

[作り方]

1.ボウルに室温に戻してやわらかくしておいたバターとグラニュー糖を入れ、泡だて器ですり混ぜ、ポマード状にする。
2.1に解きほぐした卵を流しいれ、しっかりと混ぜ合わせる。
3.2にあわせてふるっておいたコーンスターチ、やーコンパウダー、薄力粉を数回に分けて加え、カードなどできりながらまぜていく。
4.生地が1つにまとまったら、ビニール袋もしくはラップで包み冷蔵庫に入れ、1時間ほど寝かせる。
5.4を取り出し、打ち粉をしながらめん棒で生地を3~5mmの厚さになるように伸ばす。
6.お好みの型で型抜きをして、天板にならべてゆく。
7.事前に170℃に予熱しておいたオーブンで15~20分、様子を見ながら焼く。
8.クーラーなどに取り上げ、粗熱を取って完成。

[注意]
※粉類(小麦粉、コーンスターチ、ヤーコンパウダー)を加えてからは長い間練らないように気を付けてください。
※抜き型で抜いた後の余白生地は再びひとまとめにして冷蔵庫で保存して下さい。すぐに使わない時は冷凍庫へ入れてください。使う1日前に冷蔵庫で解凍すれば、あとは⑤から同じ作業をしてください。

基本的なクッキーのレシピとなんら変わりなく、誰でも簡単に作れるレシピです。忙しい主婦の方でも時間をかけずに作っていただけますので、ぜひお試し下さい。

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