野菜ごとのスイーツレシピ

パプリカのヘルシースイーツの作り方5選

投稿日:2017年5月15日 更新日:

ピーマンが未熟な状態で収穫された野菜であるのとは対照的に、パプリカはカラフルで肉厚の完熟したトウガラシ科の野菜です。色も、ピーマンとは異なり赤、黄、オレンジと色とりどりで様々な料理に彩のアクセントとして使われています。しかしパプリカはその色だけでなく、それぞれに異なった栄養を含む、素晴らしい野菜なのです。

パプリカに含まれる栄養素と健康効果

まず赤パプリカですが、カプサイシンと呼ばれる赤い色素が重要になってきます。これは赤唐辛子にも含まれている成分で、抗酸化物質で知られているβ-カロテンよりも高い抗酸化作用があると言われています。身体の中の不要なコレステロールを取り除く働きがあるため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果が期待できます。また、新陳代謝を活発にする作用があるため、冷え性や疲れやすい方の疲労回復にもオススメです。
一方黄パプリカは、シミやソバカスを防ぎ、美白へと導く役割を果たすビタミンC、肌の老化を防ぐルテインが豊富に含まれています。
また、両方のパプリカにはβカロテンが共通して含まれています。βカロテンには抗酸化物質も含まれています。私たちの身体の中には「活性酸素」と呼ばれる物質が存在しており、この「活性酸素」は、身体の中に侵入してきた細菌やウィルスを除去する重要な役割を果たしている物質ですが、必要以上に量が増えることによってシワやたるみなどの老化の原因となってしまいます。それだけではなく、がんや糖尿病、高血圧などの生活習慣病の原因にもなることで、その害について注目されています。βカロテンはこれらのすべての病気に対し、力強い効果を発揮します。

パプリカに含まれるカロテノイドで生活習慣病予防

パプリカは、ナス科の唐辛子属で赤・黄・橙の鮮やかな色と甘味が特徴です。
含まれている栄養素の種類はピーマンとほぼ同じですが、
未成熟のまま収穫されるピーマンより、栄養価が高い野菜です。

生活習慣病予防に効く抗酸化作用のあるβカロテンが、
オレンジ色のパプリカにはピーマンの約20倍も含まれています。

赤パプリカに含まれているカロテノイドの一種、
カプサンチンは唐辛子に含まれている成分で、
βカロテンよりも強い抗酸化作用があります。

不要なコレステロールを取り除き、動脈硬化や心筋梗塞など
生活習慣病の予防に役立ちます。

またビタミン類が豊富で、ビタミンCはピーマンに比べて
赤パプリカは2倍、オレンジ色のパプリカは3倍多く含まれています。

ビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、体内でコラーゲンの生成を促します。
シミやそばかすを予防、肌の老化を防ぐことで美肌効果も期待できます。

また熱や酸化に弱く壊れやすいビタミンCですが、
パプリカに含まれているビタミンPによって守られ、
体内でビタミンCの吸収をサポートしてくれます。

ビタミンEはピーマンの5倍も含まれていて、強力な抗酸化作用があり
「若返りのビタミン」と呼ばれています。

パプリカの選び方・食べ方

弾力があり、色が濃く、ツヤのあるものを選びます。
また上部にある切り口の新しいものが新鮮です。

パプリカはサラダにトッピングしたり、
生でも食べることができるので栄養を多く摂取することができます。

加熱してもビタミンPによってビタミンCが壊れにくく、
油で炒めることで栄養の吸収率がよくなるため、
パプリカは調理しても他の野菜より影響が少なくてすみます。
さっと火を通すことでさらに色鮮やかになります。

丸ごと焼いて皮をむいたり、ワタや種をとることが多いですが
ワタに含まれるピラジンは脳梗塞の予防になり、
種に含まれるカリウムは体内の余分な塩分を排出する働きがあり、
毒素もないため一緒に摂取することをおすすめします。

パプリカを使ったベジスイーツ

このように非常に多くの魅力を持つパプリカですが、どうしても料理のアクセントとして副材料的に用いられがちです。そこで本記事ではパプリカをメインで楽しんでいただけるベジスイーツレシピをご紹介します。

パプリカのヘルシービスコッティ

[材料]

パプリカ(赤)…40g
パプリカ(黄)…40g
はちみつ…大さじ2
薄力粉…100g
ベーキングパウダー…5g
牛乳…40ml

[作り方]

1.水洗いしたパプリカ(赤、黄)をクッキングペーパーでしっかり水気を取り、みじん切りにする。
2.1のみじん切りにしたパプリカをボウルに入れ、はちみつとさっと混ぜ合わせ、10分おく。
3.薄力粉、ベーキングパウダーを合わせてふるい、ボウルに加えて切り混ぜする。さらに牛乳を投入し、全体がなじんむように混ぜ生地をまとめていく。
4.鉄板にクッキングペーパーを敷き、スプーンやスケッパーなどを使って、高さ1〜2cm(中心やや高め)の長方形に成形する。
5.事前に180度に予熱しておいたオーブンで20分焼く。焼き時間は適宜調節する。
6.5を取り出し、クーラーの上などで粗熱をとる。
7.6の粗熱が取れたら、1cm幅に切り、再び天板に並べる。160度に予熱しておいたオーブンで25分焼く。
8.7をクーラーの上などに取り出し、粗熱をとって完成。

[注意事項]

*3で粉をふるった後は混ぜすぎに注意してください。
*4の成形では生地が柔らかいので難しいですが、焼くと中心がふくらんできてそれらしくなるので、心配いりません。
*7で生地を切るときは、押しつぶさないように注意してください。

ぜひご家庭でもお試しください。

パプリカはナス科唐辛子属の野菜です。緑色のピーマンは赤くなる赤ピーマンの未熟な緑色のものを収穫した野菜ですが、パプリカは完熟させてから収穫するので、辛みはほとんどなく、大きく甘みのある野菜となっています。
パプリカには、赤や白や黄色や黒や紫やオレンジ色の種類があり、その色によって栄養成分が異なります。今回はパプリカの色によって変わる栄養成分ときれいな色を活かしたパプリカのピュレを使ったパンケーキの作り方を紹介します。

パプリカの栄養と効果

パプリカは大きくてみずみずしく甘みがあり、生のままでも食べられる野菜です。肉厚の皮を薄くスライスしてサラダにしたり、酢漬けにしてピクルスにしたり、肉類と一緒に炒めたり、ピュレに仕立ててお菓子の材料にしたりして使います。
パプリカにはトマトの約5倍のビタミンCが含まれています。また、ベータカロテンやビタミンEなども含有しています。
特に赤パプリカにはカプサイシンという赤トウガラシに多く含まれる色素成分が含まれています。カプサイシンには抗酸化力があると言われています。
また、オレンジ色のパプリカにはベータカロテンが多く含まれ生活習慣病予防に役立つ効果が期待できると言われています。
そして、黄色のパプリカには、美肌効果があるビタミンCと肌の老化を防ぐルテインが多く含まれています。
パプリカは栄養豊富で色がきれいな野菜です。香りはあまり強くなく、味には甘みがあるのでスイーツの材料に適していますね。

パプリカを使った色鮮やかンピュレの作り方

〇材料
パプリカ

〇作り方
1.パプリカを洗い、ヘタと種を取り除きます。4つ位に切り分け、電子レンジで2~3分温めます。ラップに包んだまま冷まします。冷めると皮が縮み取れやすくなるので、皮を取り除きます。
2.皮を外したパプリカを色ごとにフードプロセッサーやミルサーで細かく滑らかにして色鮮やかなパプリカのピュレを作ります。

パプリカのピュレを使ったきれいなアイスクリームの作り方

〇材料
牛乳 200ml
生クリーム 100ml
砂糖 80g
卵黄 1個
パプリカのピュレ 80g

〇作り方
1.ボウルに卵黄と砂糖を入れホイッパーで白っぽくなるまでよく混ぜます。
2.牛乳と生クリームを鍋に入れ沸騰直前まで温めます。
3.1に3を少しずつ加えます。この時、ホイッパーで卵とミルクを混ぜながら、ミルクを加えます。ミルクが全部入ったらパプリカのピュレを加えます。
4.ステンバットのような熱の伝わりやすい容器にいれ、冷凍庫で1時間ほど冷やし固め、取り出して全体を混ぜます。また冷凍庫に戻し1時間位冷やし固めたら、取り出して全体を混ぜます。これを4~5回繰り返し、滑らかになればそのまま冷やし固めます。器にパプリカアイスクリームを盛ってできあがりです。

パプリカを使ったお菓子の作り方のまとめ

いかがでしたでしょうか?パプリカは栄養も豊富で色もきれいなべジスイーツに適した野菜です。ホットケーキミックスに混ぜればカラフルなパンケーキが作れます。アイスクリームはパプリカの色とミルク液の色が混ざってとてもきれいです。作り方も簡単ですから、ぜひ目にも美味しいアイスクリームを作ってください。

パプリカで作るお洒落なベジスイーツ

【色鮮やかなパプリカムース】
朝食やおやつ、パーティーなどの前菜にもおすすめ!
見た目もキレイな栄養満点ムース。

[材料]
パプリカ・・・1個
玉ねぎ・・・1/4個
牛乳・・・80ml
生クリーム・・・200ml
バター・・・15g
塩・・・ひとつまみ
粉ゼラチン・・・小さじ1

[作り方]

①パプリカをさっと洗い、適度な大きさに切ります。
玉ねぎはスライスします。

②鍋にバターを溶かし、玉ねぎがしんなりするまで炒めます。
パプリカを入れ、塩も入れてしっかりと炒めます。

③牛乳を入れて中火で煮込みます。
※砂糖を入れて甘くしたり、コンソメを入れて食事にあうようにしたりお好みで楽しめます。

④ミキサーにかけて粉砕したあと、ボールにうつします。
まだ温かい場合は粉ゼラチンを振り入れて溶かします。
冷めているようなら、再び温めながらゼラチンを溶かします。
※沸騰させないように注意して温めます

⑤別のボールに生クリームを入れ、ホイッパーかハンドミキサーで八分立てに泡立てます。

⑥粗熱をとったパプリカ液に、ホイップした生クリームを入れてしっかりと混ぜます。
ゴムベラでさっくりと泡をつぶさないように混ぜます。

⑦ココット、カップや三角ワイングラスなどお好みの容器に入れます。
表面が平になるように容器をゆらします。

⑧冷蔵庫で固まるまで数時間冷やします。
お好みでホイップクリームを乗せたり、カットトマトやミントなどを飾って出来上がり。

まとめ

1日に必要なビタミンCが、赤パプリカは1/3個、オレンジ色のパプリカは1/6個で摂取できます。
調理がしやすく、見た目もお洒落になる色鮮やかなパプリカ。
抗酸化作用が強く生活習慣病予防にとても有力な野菜です。

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