野菜ごとのスイーツレシピ

疲労回復効果!ガーリックマフィンと台湾風緑豆ぜんざいの作り方

投稿日:2017年5月2日 更新日:

にんにくに含まれるアリシンで疲労回復効果

にんにくは、ユリ科ネギ属の香味野菜です。

にんにくには硫化アリルの一種、アリインが多く含まれています。
切ったりすりおろしたりすることで、アリナーゼという分解酵素が働き、
にんにく独特の香り成分「アリシン」が作られます。

アリシンは、胃の消化液の分泌を促して食欲増進に効果があり、ビタミンB1の吸収率を高める働きを担っています。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変えり働きがあり、ビタミンB1不足によりこの力が低下することで疲労しやすい体になります。

またアリインやアリシンをアリル化合物と呼び、ビタミンB1と結合しやすい成分でもあります。
ビタミンB1と結合することで、さらに体内に吸収されやすいアリチアミンと呼ばれる成分に変わります。
そのためビタミンB1を多く含む、豚肉などと一緒に摂取することがすすめられています。
アリチアミンは活性持続性型B1とも呼ばれ、長く血液中に留まり長い時間にわたって疲労回復に役立ちます。

にんにくには、アリシンとビタミンB1の相乗効果によって、疲労を回復させる効果があります。

アリシンは油と一緒に調理することで、分解されにくく、その効果が高まります。
さらに加熱によって、スコルジニンという有効成分に変わります。
スコルジニンは新陳代謝を活性化する働きがあります。

にんにくには、他にもビタミンB群やカリウムなどのミネラル類が多く含まれています。

にんにくの調理法

にんにくは、皮の表面が白いものが新鮮で、みずみずしくツヤのあるものを選びます。
常温で風通しの良いところで保管し、湿気の多い場所や水のかかるような場所は避けます。

にんにくは、昔から薬用として利用されてきましたが、現在では香りづけの薬味として幅広く利用されています。
細かく刻むことで、特有の香りが強くなります。
また油と先に炒める調理法は、にんにくの香りを油に移すためです。
とても焦げやすい特徴があるため、弱火でじっくりと加熱します。

刻んだ状態や、おろした状態が最も香りが強い状態で、加熱することで強い香りを抑えることができます。

ビタミンB1の多い豚肉や大豆食品などと一緒に食べることで、
滋養強壮や筋肉疲労を改善する効果も期待できます。

にんにくを使ったベジスイーツレシピ

【ガーリックお惣菜マフィン】
朝食や昼食にも、お食事マフィンとしておすすめです。

[材料]
ニンニク・・・1片
ベーコン・・・2~3枚
玉ねぎ・・・1/4個
塩コショウ・・・適量
小麦粉・・・100g
ベーキングパウダー・・・5g
砂糖・・・20g
卵・・・Mサイズ1個
塩・・・ひとつまみ
サラダ油・・・20g
豆乳・・・50ml
お好みのチーズ・・・30g

[作り方]

①玉ねぎはみじん切りにし、ベーコンは適度な大きさにカットします。
ニンニクは細かく刻むかすりおろしておきます。
小麦粉とベーキングパウダーはあわせてふるっておきます。

②フライパンに分量外の油とニンニクを入れ、香りがたつまでじっくり炒めます。
玉ねぎとベーコンも入れ、軽く塩コショウをして炒め、冷ましておきます。

③ボールに卵を入れてほぐし、砂糖、豆乳を入れてよく混ぜます。
サラダ油、塩も入れて混ぜます。

③ふるっておいた粉類を少しずつ入れて、ゴムベラでさっくりと切るように混ぜます。

④冷ましておいた玉ねぎとベーコン、ニンニクも入れてさっくりと混ぜます。
マフィンカップやココットなどの容器に八分目まで入れます。
お好みでチーズを上からのせて、軽くおさえます。

⑤180℃に余熱したオーブンで、20~30分程焼きます。
ほんのり焼き色がついたら出来上がりです。

まとめ

にんにくは疲労回復に役立つだけでなく、冷え性の改善、動脈硬化の予防、免疫力を高める効果があります。

またにんにく料理を食べたあとは、牛乳を噛むようにゆっくり飲むことで、
たんぱく質とにんにくの臭い成分が結合され、一緒に胃に流れ込むことで口臭を薄めることができます。

またガムを噛むことで、ガムに含まれている成分が臭いを隠したり、
唾液の分泌を高めて唾液中のたんぱく質と結合されることでも、臭いを抑える効果があります。

緑豆と聞くとあまりイメージがわきにくいかもしれませんが、緑豆もやし、は聞いたことがあるのではないでしょうか。緑豆もやしはこの緑豆を暗所で発芽させて茎だけになったものです。もやしになる前の緑豆はでんぷん質が多く、湯がくとホクホクになります。粒が小さいこともあり、普通の豆のように一晩水浸けする必要がなく、使いたいときに茹でるだけで使用できるという便利さも兼ね備えています。そしてこの緑豆は非常に多くの栄養を含んでいるのです。

緑豆に含まれる栄養と健康効果

主要成分は炭水化物とタンパク質です。炭水化物は消化されると糖に代わる物質で、この糖質は、身体にとって、三大栄養素の中でも重要なエネルギー源となっています。 特にブドウ糖は血糖となり、脳や中枢神経、筋肉などの重要なエネルギー源となります。また身体を作る細胞の構成成分にもなります。炭水化物(糖質)が不足すると、エネルギー不足になり体力が弱まり、疲れやすくなり、また、思考力の低下も引き起こすため、人間が生きていくうえで必要不可欠な栄養です。タンパク質もまた同様にエネルギー源となったり筋肉の生成に必要な栄養素です。
この2つの主要成分以外にも多くの栄養がバランスよく含まれています。特に豊富なのはビタミン類です。ビタミンB1は、炭水化物(糖質)の代謝をたすけてエネルギーをつくり出すので疲労回復に役立ちます。また、皮膚や粘膜の健康を維持し、糖質を栄養源としている脳神経や手足の末梢神経、筋肉の機能を正常にたもちます。ビタミンB2は、三大栄養素である炭水化物(糖質)、脂質、たんぱく質を体内でエネルギーに変える、代謝を支える重要な働きをしています。また、細胞の新陳代謝を促進し、皮ふや粘膜の機能維持や成長にも関わりますので、美容や子供の成長には欠かせない栄養素になります。ナイアシンと呼ばれるビタミンB 3も見逃せません。ナイアシンは、水溶性ビタミンの一種で、皮膚や粘膜の健康維持をサポートしたり、脳神経を正常に働かせるのに役立ちます。その他の栄養素もエネルギー代謝や脂質代謝などにおいて重要な役割を担っています。
また、骨や歯を構成するのに必要なミネラルであるカルシウムやリン、マグネシウムなどを含みます。カリウムも多く含まれますので疲労回復や利尿作用、高血圧の予防に役立ちます。

緑豆を使ったベジスイーツ

このように非常に多くの栄養と健康効果のある緑豆ですが、やはりレシピが少ないのが残念なところ。そこで本記事では最近話題のベジスイーツに注目し緑豆をよりストレートに味わい、栄養をもれなく摂取できる素敵なレシピをご紹介いたします。

緑豆湯~台湾風緑豆ぜんざい~

[材料]
緑豆…40g
水…400cc
砂糖…大さじ2

 

[作り方]

1.緑豆を洗って3~4時間ほど水につける。夏場は腐らせないように、洗った後はボウルに水をはり、冷蔵庫で保管する。
2.鍋に1をそのまま入れる。豆が好みの柔らかさになるように煮る。
3.火を止めて、粗熱が取れたら、砂糖を入れてよく混ぜて完成。

 

工程も非常に簡単なレシピですので忙しい主婦の方でも簡単に作っていただけます。この機会にぜひお試しください。

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