野菜ごとのスイーツレシピ

紫山芋のかるかんで滋養強壮

投稿日:2017年5月17日 更新日:

紫山芋はヤマノイモ科ヤマノイモ属の野菜で、市場流通の少ない希少な紫色の山芋。です、別名紅芋ともいわれ沖縄に昔からある野菜で主に沖縄、種子島など南方地域で栽培されています。鮮やかな紫色をした紅芋チップスや紅芋のアイスなどは一度は見たことがあるのではないでしょうか。この紫山芋は非常に多くの栄養が含まれています。

紫山芋に含まれる栄養と健康効果

紫山芋の特徴は何と言ってもその断面の綺麗な紫色です。この紫にはアントシアニンというポリフェノールが豊富に含まれています。ポリフェノールは酸化を防ぐ強力な抗酸化物質の成分でもあるので 、血液中の悪玉コレステロールの酸化を押さえ動脈硬化や血管の老化を防ぐ働きがあります。また 一緒に含まれるクロロゲン酸やフラボン類と共に活性酸素の除去に効果があり、発がん予防や老化防止にも役立ちます。
そして、山芋としての特徴も兼ね備えており、すりおろすと粘りが出ます。この粘りの正体はムチンとよばれる成分です。これは糖と蛋白質が結合した多糖類の一種であり、納豆にも含まれている栄養素です。伊の粘膜を保護してくれる効果をもつため、胃の調子を整え、胃炎や胃潰瘍そして、夏バテの防止にも効果があると言われています。
その他オーソドックスな栄養としては食物繊維が挙げられます。食物繊維には、腸の掃除役として便秘の解消に大きな効能があります。食物繊維は水分を含むとかさを増すので満腹感の維持にも効果があり、ダイエット中の人にもおすすめです。さらに糖やコレステロール値を抑える効能もあるので、生活習慣病の予防や改善にも役立つと期待されます。
いもに特有の炭水化物も見逃せません。炭水化物は消化されると糖に代わる物質で、この糖質は、身体にとって、三大栄養素の中でも重要なエネルギー源となっています。 特にブドウ糖は血糖となり、脳や中枢神経、筋肉などの重要なエネルギー源となります。また身体を作る細胞の構成成分にもなります。炭水化物(糖質)が不足すると、エネルギー不足になり体力が弱まり、疲れやすくなり、また、思考力の低下も引き起こすため、人間が生きていくうえで必要不可欠な栄養です。

紫山芋を使ったベジスイーツ

このように多くの栄養と健康効果を含む紫山芋ですが、やはりまだまだレシピが少なくメジャーではないのが残念な点です。そこで本記事では最近話題のベジスイーツに注目し、紫山芋を使って、日本の伝統的な和菓子であるかるかんを再現します。

紫山芋のかるかん

[材料]

山芋(紫)…100g
上新粉…100g
砂糖…80g
卵白…1個分
ぬるま湯…50CC

[作り方]

1.山芋の皮をむきおろし器ですりおろす。すりおろした山芋とぬるま湯をミキサーに入れ撹拌する。
2.ボウルに卵白を入れて軽く泡だて、砂糖の半分を加える。泡だて器(自動)の高速でもったりするまで泡立てる。
3.別のボウルに1の山芋と残り半分の砂糖、上新粉を入れて、ハンドミキサーでしっかりと混ぜ合わせる。2の泡だてた卵白を入れて気泡をつぶさないようにさっくりと混ぜる。
4.サラダ油を塗ったかるかん型に3を流し込む。蒸し器で中火で10分〜15分蒸す。

[注意]
山芋をおろす時色が変色することがありますが、酢を2〜3滴入れると良いです。かるかん型がない時は他の容器なんでも良いです。

工程自体はシンプルですから気軽にお試しください。

野菜スイーツの記事

ベジスイーツ ベジスイーツ

-野菜ごとのスイーツレシピ

Copyright© ベジスイーツ.com , 2017 AllRights Reserved.