野菜ごとのスイーツレシピ

青唐辛子のクッキーで疲れをとばそう

投稿日:2017年5月17日 更新日:

青唐辛子は最近では徐々に人気が高まり、韓国料理やアジア料理に多く使われることからより日本人にとって身近な存在となっている野菜です。青唐辛子の旬は夏場なのですが、実は青唐辛子はよく知られている赤唐辛子の未成熟物であり、元は同じ野菜なのです。そして赤唐辛子に引けをとらないくらい多くの栄養が含まれています。

青唐辛子に含まれる栄養と健康効果

まず、青唐辛子の辛さの特徴であるカプサイシンという成分が一番重要なものとなっています。カプサイシンは赤唐辛子にも含まれている成分で、抗酸化物質で知られているβ-カロテンよりも高い抗酸化作用があると言われています。身体の中の不要なコレステロールを取り除く働きがあるため、動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防効果が期待できます。また、新陳代謝を活発にする作用があるため、冷え性や疲れやすい方の疲労回復にもオススメです。
次に、ビタミンEによる抗酸化作用も見逃せません。ビタミンEは皮膚の血液循環を良くすることで新陳代謝を活発にし、シミや肌荒れを予防します。また、脳血管障害、心臓病、動脈硬化などの生活習慣病の予防や、末梢血管を拡張させて血液の流れを改善する働きがあるため、冷え性や肩こりなどの症状緩和も期待できます。
また唐辛子自体はβーカロテンが豊富です。β-カロテンは抗発ガン作用や免疫賦活作用で知られていますが、その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

青唐辛子を使ったベジスイーツ

このように非常に多くの栄養素を含む青唐辛子ですがやはり、香辛料としての使われ方がほとんどで、青唐辛子をメインで楽しむレシピが少ないのが残念な点です。そこで本記事では最近話題のベジスイーツに注目し、青唐辛子を使った素敵なレシピをご紹介します。砂糖と熱で余分な辛さを緩和し、アーモンドの香りで、野菜の青臭さを消しまろやかな味わいに仕上がっています。

青唐辛子のクッキー

[材料]

薄力粉…185g
砂糖…80g
バター…120g
卵黄…1個
スライスアーモンド…20g
青唐辛子(粉末状にする)…7g

[作り方]

1.バターはあらかじめ常温に戻しておく。ボウルに入れて泡だて器でポマード状になるようにしっかりと混ぜる。
2.合わせて振るっておいた薄力粉、砂糖、唐辛子の粉を1のボウルに数回に分けて入れ、スケッパーで切るように混ぜ合わせる。
3.スライスアーモンドを2にいれ、さらに混ぜ合わせる。ある程度固まってきたらまとめて、ラップなどで包み冷蔵庫で1時間以上寝かせる。
4.3を冷蔵庫から取り出し1㎝ほどの厚さになるように打ち粉をしながら綿棒で伸ばしていく。
5.4をお好みの型で抜き、クッキングシートを敷いた天板に間隔をあけながら並べていく。
6.あらかじめ180℃に予熱しておいたオーブンで15分ほど焼成する。焼き具合をみて焼成時間を調整する。オーブンから取り出し、クーラーに取り上げて粗熱をとって完成。

工程は普通のクッキーと同じですから、簡単かつ時間はかかりません。忙しい主婦の方でも気軽に作っていただけるレシピです。辛さが苦手な方でも問題なく楽しんでいただけますので、この機会にぜひお試しください。

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